東京の新規感染者8825人 先週の金曜から1815人減 25日連続で前週の同曜日下回る 重症26人 死亡14人
2022.09.15
きょう、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は8825人でした。先週の木曜日から1815人減って、25日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
直近1週間の感染者の平均は8701人で、前の週と比べて80.6%となりました。重症者数はきのうと変わらず26人です。重症者用の病床使用率は、きのうから0.3ポイント下がって23.3%、全体の病床使用率は、0.9ポイント下がって34.1%です。
また、10歳未満の女児と70代から90代までの合わせて14人の死亡が確認されました。
東京都は今月26日から感染者の「全数把握」の運用を見直すとしていますが、届け出の対象外となった患者に、体調の急変や医療相談に対応できるよう、名前や連絡先などを入力する「陽性者登録センター」への登録を呼びかけています。
また小池都知事は、きのうコロナと共存する社会を見据えた対策を国が示すべきと要望書を提出しました。
これまで感染対策の基本とされてきた手指消毒やマスクの着用、飲食店のアクリル板の設置などについて、オミクロン株に対しても有効かどうか改めて科学的に検証し必要な見直しを行うことなどを要望しています。