携帯電話、中国・四国でも一部つながりにくく 台風14号の影響で
2022.09.19
台風14号の影響で、九州や中国・四国の一部地域で携帯電話がつながりにくくなっている。伝送路の故障や停電などが原因だという。各社は復旧や確認作業を急ぐとともに、災害用伝言板の活用などを呼びかけている。
総務省のまとめによると、19日午前7時半現在で、NTTドコモは大分県や宮崎県、鹿児島県、岡山県、広島県、山口県、香川県、高知県、愛媛県の計15市町の一部エリアで携帯電話のサービスが利用できなかったり、利用しづらかったりしているという。
KDDIは佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の計31市町村の一部エリアで影響が出ている。ソフトバンクも高知県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の計40市町村の一部で、利用しづらい状況が発生しているとしている。
楽天モバイルでは宮崎県、鹿児島県の計5市町の一部で影響が出ているという。(杉山歩)