水際緩和、遅れた政治判断 「成功体験」引きずる岸田首相

2022.10.12

 水際対策を大幅に緩和した岸田文雄首相の政治判断は、他の先進7カ国(G7)に比べて遅れた。

 昨年11月に外国人の入国停止を打ち出し、厳しい対策を求める世論に評価された「成功体験」を引きずったためだ。自民党内からは「3カ月は早くできた」(長老)などと、首相への不満が出ている。