無人販売所に生後間もない男児が置き去り 親はどこに? 1カ月たっても特定なし 鹿児島市
2022.10.16
鹿児島市西別府町の無人販売所に生まれて間もない男児が置き去りにされた事件は16日、発生1カ月を迎えるが、遺棄した人物の特定には至ってない。鹿児島西署は保護責任者遺棄を視野に捜査しており、情報提供を呼びかけている。
9月16日午後5時15分ごろ、市道沿いに設置された花や苗を売る無人販売所のカゴに、布のようなものにくるまれた裸の男児が置かれているのを、近くの管理人女性が発見し通報。市内の病院に搬送され無事だった。現在まで男児の健康状態に問題はない。
同署は現場付近に、情報提供を呼びかける看板を2カ所設置。遺棄されたとみられる時間帯や曜日に合わせ、14日午後2時半~4時半、現場近くで検問し、車両に通行頻度や当日現場を通っていないか聞いたほか、情報を求めるチラシを手渡した。
小林正樹副署長は「(男児の)親には子どものためにも名乗り出てきてほしい。ささいな情報でも寄せてもらいたい」と話した。同署=099(285)0110。

