横転バスのブレーキに焼け焦げた跡 踏みすぎでブレーキ機能が失われる「フェード現象」か 静岡

2022.10.19

静岡県小山町で起きた観光バスの横転事故で、ブレーキの部品に焼け焦げた跡が見つかりました。警察は、ブレーキを踏みすぎて利かなくなる「フェード現象」の可能性を調べています。

小山町で起きた事故をうけて、警察は18日にバスのメーカーと車両を検証し、ブレーキの部品に焼け焦げた跡が見つかったことがわかりました。

永井俊樹アナウンサー(13日)「右側が倒れるようにして観光バスが横転しています」

13日に小山町で起きた事故では女性客1人が死亡した他、26人が重軽傷を負い、逮捕された運転手は「ブレーキが利かなかった」と話していました。

18日の検証は、ブレーキ系統を中心に行われました。

検証担当者 「ブレーキを踏みますよ。はいブレーキ、離して、もう一回、ブレーキ離して」

焼け焦げて見つかったのは、ブレーキの「ドラム」と「ブレーキシュー」と呼ばれる部品で、摩擦熱によって焦げたと見られるということです。

警察はフットブレーキの踏みすぎによってブレーキ機能が失われる「フェード現象」が起きた可能性が高いとみていますが、ブレーキを動かす空気圧など他の要因についても引き続き調べています。