ダイハツ工業が約34万台のリコール発表 他社を含め8車種 駐車ブレーキが解除できなくなるおそれも
2023.01.19
自動車メーカーのダイハツ工業は19日、約34万台の車を対象としたリコールを発表しました。最悪の場合、パーキングブレーキが解除出来なくなるおそれがあります。
リコールの対象は、ダイハツの「タフト」、「タント」、「トール」、スバルの「シフォン」、「ジャスティ」、トヨタの「ルーミー」など合わせて8車種、約34万台です。
ダイハツによりますと、電動パーキングブレーキを制御するコンピューターのプログラムに不備があり、最悪の場合、パーキングブレーキが解除できなくなるおそれがあります。
これまでに事故は起きていないものの、パーキングブレーキが解除できないなどの不具合が、401件確認されているといいます。
ダイハツは、車の所有者などにダイレクトメールなどで通知し、コンピーターのプログラムの修正を行う方針です。
問い合わせは、ダイハツお客様コールセンター:0800-500-0182へ。