中野“3000万円強盗傷害”新たに20代の男2人を逮捕 この事件での逮捕者は4人に

2023.01.24

先月5日、東京・中野区の住宅で住人の男性が殴られ、現金およそ3000万円が奪われた強盗傷害事件で24日、新たに20代の男2人が逮捕されました。

捜査関係者によりますと、逮捕された山田雅也容疑者(22)と長谷川将司容疑者(26)は先月5日、中野区の住宅で男性の顔を殴るなどしてケガをさせ、現金およそ3000万円を奪った疑いがもたれています。

この事件には7人組の男が関わったとみられていますが、このうち永田陸人容疑者(21)ら2人がすでに逮捕されていて、これでこの事件での逮捕者は4人となりました。

事件をめぐっては、この強盗事件に関わった一部のメンバーが先月、広島市で起きた強盗殺人未遂事件や、去年11月に山口県岩国市で日本刀が奪われた事件にも関わった疑いがあるとみて、警察当局が捜査しています。

また、永田容疑者をめぐっては、足立区内で職務質問された際、乗っていた車が東京・狛江市の強盗殺人事件の犯行に使われたとみられるシルバーのレンタカーだったほか、持っていた携帯電話からは、狛江市の強盗殺人事件に関するやりとりが残されていたこともわかっていて、警視庁は関連を慎重に調べています。