東京都心で初雪を観測 平年より3週間遅い 路面凍結に注意

2023.01.24

 冬型の気圧配置が強まり、日本の上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込んでいる。きょうは日本海側だけでなく、太平洋側でも雪の降っている所があり、午後8時半過ぎに東京都心で初雪を観測した。平年より3週間遅く、昨シーズンの冬よりも1か月近く遅い観測となった。
 また、午後7時過ぎには静岡県静岡市で、午後8時過ぎには千葉県銚子市でも初雪が観測されている。

 東京地方は今夜遅くにかけて、23区を含めて局地的に雪が強まり、積雪となる所がある見込み。25日(水)夕方までに予想される降雪量は、東京地方の多い所で2センチとなっている。降雪による交通障害や、路面の凍結による車のスリップ、歩行中の転倒などに気をつけたい。