「東京事変」3月の5公演を中止 東京公演決行で賛否の声「改めてメンバー全員とスタッフで考え…」
歌手の椎名林檎(41)がボーカルを務める5人組ユニット「東京事変」が、6、7日に予定していた大阪公演など全国5公演を中止すると発表した。4日、所属事務所の公式サイト「SR猫柳本線」で報告。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて先月26日に政府からイベント自粛要請が出される中、同バンドは同29日、今月1日に東京国際フォーラムで観客を入れたライブを決行し、賛否の声が挙がっていた。
中止となるのは、3月6、7日の大阪・フェスティバルホール、14、15日の仙台サンプラザホール、21日の札幌文化芸術劇場hitaruでの公演。
サイトでは「東京公演の終了後、お伺いする予定でおりました今後の公演について、改めてメンバー全員とスタッフで考え、話し合いました。その結果、現在の国内の状況に鑑み、以下の5公演を中止することといたしました」とツアー続行の断念を報告し、「公演を楽しみに待っていてくださったお客様には、大変ご迷惑をお掛けすることとなりますが、このような判断をさせていただきましたこと、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と謝罪。
チケットは払い戻しとなる。「また、現在のところ確約できる段階にはございませんが、後日、代替えに値するような公演を行なうことを目指し、メンバー、スタッフ共々鋭意努力しております」としている。
同バンドは先月29日のツアー初日では、スタッフがマスクと手袋を着用し、出入り口で観客へのアルコール除菌を促すなど厳戒態勢でライブを開催した。
Yahoo!ニュースより引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200304-00000192-spnannex-ent