緊急事態宣言 栃木県内きょうまで 時短営業、外出自粛要請は継続

 新型コロナウイルス特別措置法に基づき11都府県に発令されている緊急事態宣言は、7日で栃木県のみ解除される。ただ、医療体制への負荷が厳しいことなどから、県は8日以降も飲食店に対する営業時間の短縮要請を、午後9時までに緩和して継続。日中を含めた不要不急の外出自粛の要請も続ける。

 緊急事態宣言の対象地域に追加された1月13日時点で、人口10万人当たりの1週間の新規感染者数は約44人だったが、2月5日時点で約6人に減少した。だが、県の指標では最高レベルの「特定警戒」のままだ。

 医療提供体制の逼迫(ひっぱく)も続いており、病床稼働率が37.9%、重症病床稼働率が30.4%。国の指標で2番目に深刻な「ステージ3」(感染急増)の状況にある。県は医療危機警報を再び発出し、注意喚起を行っている。

 県民への要請は21日までの2週間、継続する。マスク着用や換気、3密の回避など基本的な感染防止対策の徹底のほか、大人数の会食など感染リスクが高まる「五つの場面」での注意を引き続き呼び掛けている。

 福田富一(ふくだとみかず)知事は「感染者を減らし、特に重症化しやすい高齢者に感染させないことが大きな課題。家庭内でも会話をする時はマスクを着用するなど、感染しない、うつさない取り組みを一人一人にお願いしたい」と求めた。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/8091bccf90a0823cbe4eebcde2ad1f12f52843f9

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