モデルナ製接種で死亡・アナフィラキシー事例なし…厚労省が副反応について初公表

 厚生労働省は9日、米モデルナ製の新型コロナウイルスのワクチン接種による副反応について初めて公表した。4日までに約19万回の接種が行われ、接種後の死亡例はなかった。急性のアレルギー反応のアナフィラキシーも、5月30日までの接種で国際基準に該当する事例はなかったとした。

 9日に開かれた厚労省の有識者検討会に報告した。

 先行して接種が進む米ファイザー製のワクチンでは、5月17日~6月4日に新たに30~100歳代の男女141人が接種後に死亡したと報告した。このうち84人は、接種との因果関係は「評価できない」、57人は「評価中」とされた。4日までに約1700万回接種され、死亡例は累計で196人になった。

 また、国際基準に基づくアナフィラキシーと判断されたのは、5月30日までに計169件となり、接種100万回あたりの発生頻度は13件となった。

 有識者検討会は、2つのワクチンに関して重大な懸念はないと結論付けた。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/cb71efa3705fdadbfde9733eb586bfe961211bec

バーチャルオフィス東京:料金表

バーチャルオフィス東京|神田不動産ネット