開会式で話題のカザフスタン女性旗手、子育てと競技両立させる英雄的メダリスト 30日出場へ

東京オリンピック開会式で、カザフスタンの旗手を務めた女性選手がTwitterで話題になった。美しい民族衣装に身を包み、まるで「お姫様」との反応が相次いだが、彼女は陸上三段跳びでアジア記録を持つ実力者だ。2児の母でもあり、36歳の今も現役アスリートとして活躍している彼女はいったいどんな人物なのか。

女性の名前はオリガ・ルイパコワさん。開会式では男性選手とともに旗手を務めた。光沢のある白いドレスのような民族衣装を着たルイパコワさんが現れると、Twitterで注目が高まった。

衣装には独特なししゅうが施され、ティアラのような装飾品とイヤリングも身につけていた。折しも会場では人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー(FF)」の音楽が流れていたことから、「リアルFF」などと喜ぶ投稿も相次いだ。

カザフスタンのメディアによると、ルイパコワさんが着ていた衣装は、首都アルマトイにある国立美術館のスタッフのアドバイスを受け、カザフの伝統的な装飾をちりばめてデザインされたという。

開会式前、カザフ選手団の公式サイトからインタビューを受けたルイパコワ選手は「この衣装はユニークで、モダンと伝統が融合している。芸術的にも高い作品で、作ってくれた方に心から感謝したい」と述べていた。

さて、そんな彼女が出場する競技は陸上女子三段跳びだ。183センチの長身と広いストライドから繰り出す抜群の跳躍力が持ち味で、15.25メートルのアジア記録を持っている。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/b6a17114fdb9eca9890284272ea7b82f8dbda518

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