「本多灯(ほんだともる)※読み」が男子200Mバタフライで銀メダル

◆東京五輪 競泳男子200Mバタフライ決勝(28日・東京アクアティクスセンター)

 初出場の19歳、本多灯(ともる、アリーナつきみ野SC)が1分53秒73で銀メダルを獲得した。

 不振が続く男子で、ここまで唯一の決勝進出を決めていた本多は「男子では初のメダルに挑戦したい」と誓っていた。

 同種目は2004年アテネ五輪銀メダルの山本貴司以降、08、12年銅の松田丈志、16年銀の坂井聖人と4大会連続で日本勢が表彰台を確保してきた。

 中学時代から200バタに挑戦。過酷な種目だけに競争率が低いとのもくろみだったが、今や本命種目になった。日大藤沢高時代に世界ジュニアで銀に輝き、五輪をより強く意識するようになった。「全ての選手の夢の舞台。入るだけでは駄目なので、表彰台を目指したい」と、野心を抱いてきた。

 ともにメダルを取りたいと話していたあこがれの瀬戸大也が準決勝で敗れたため“定位置”確保を託されていたが、伝統を死守した。

 本多は2001年12月31日、神奈川・横浜市生まれの19歳。3歳から水泳を始め、日大藤沢高から現在は日大に在学中。19年の世界ジュニア選手権で2位となり、自信をつけ、20年日本選手権で初優勝、今年の同選手権では自己ベストを塗り替える1分54秒88のタイムで、瀬戸大也を破り、五輪切符を手にした。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b0dcbe5c74d2b62d66f0d50590067add6e6b4fd?tokyo2020

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