「ロックダウン相当」 新型コロナで沖縄県の医療界、経済界、自治体が共同メッセージ

 新型コロナウイルスの感染急拡大を受けて、沖縄県の玉城デニー知事は1日午後に医療界と経済界、県内市町村の代表者と県庁で会合を開き、緊急共同メッセージを決定、発表した。県内の感染状況について「海外諸国ではロックダウン相当のレベル」だとして、①今後2週間は屋外や家でも集まらず、出掛けないこと②県外と離島との往来は帰省を含めてやめること③ワクチンを積極的に接種すること―の3点を打ち出した。

 メッセージでは、若年層を中心に感染が拡大し「感染の悪化に歯止めがかからず医療崩壊が現実のものとなりつつある」と強い危機感を表明し、自粛の徹底を呼び掛けている。

 医療界や経済界、市町村が共同でメッセージを発表するのは初めて。会合後、玉城知事は「やはり人流を抑制すること、人と人との接触を避けることが重要だということでの取り組みだ。セルフロックダウンのつもりで行動を抑制してほしい」と述べた。

 会合は冒頭を除き非公開だった。沖縄県内では7月27日に、約2カ月ぶりとなる300人を超える354人の感染が確認され、31日には439人と過去最多を更新した。8月1日は367人で、6日連続で300人を超える感染者が出ている。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/fb5918b6ebda1191fe195d745275c58ab2e4a949

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