大迫傑「粘り切ろうと」「100点満点の頑張りが出来た」 笑顔と涙の現役ラストレース

 ◇東京五輪第17日 陸上男子マラソン(2021年8月8日 札幌市内)

 東京五輪男子マラソンが8日、札幌市内の周回コースで行われ、前日本記録保持者で今回のレースで現役引退する大迫傑(30=ナイキ)が粘りのレースを見せ6位に入った。

 レース後、大迫は「最後はきつくて、追ってみたんですけど、知事まらなかったので、粘り切ろうと思って走り切りました」と言い、30キロ過ぎまで先頭集団でレースを進めたことには「温存という形で走って、一番最後に対応するっていうふうに考えて走りました。下手に3番以内につくと大きな崩れがあるので1つ1つ対応できる範囲で体と相談しながら走ってきました」とレースを振り返った。そして、現役最後のレースに、涙ながらに「真っすぐ進んでいたので、競技以外でも真っすぐに進んでいきたい。次の世代の人が頑張れば、メダル争いにからめると思う。次は後輩たちの番」と後輩に託し、「100点満点の頑張りが出来た。こんな状況ですけど、いろいろな人がテレビの前で応援してくれて力になりました」と話した。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ab96473e865fbdf09eae8f90455da882ea145cf?tokyo2020

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