茨城知事「痛くもかゆくもない」 魅力度再び最下位に転落 

 民間シンクタンク「ブランド総合研究所」(東京都港区)による「都道府県魅力度ランキング」が9日に発表され、茨城県が最下位に再び転落した。大井川和彦知事は11日、報道陣の取材に応じ、「ランキング自体が賞味期限切れ。最下位になろうが痛くもかゆくもないというのが県民の本音では」と突き放した。

 茨城県は2009年の調査開始以来、12年の46位、20年の42位を除く、ほぼ全てで最下位を記録。県は18年度に営業戦略部を新設して発信を強化、東京・銀座のアンテナショップを全面改装するなど、現状打破を目指してきた。

 20年の42位は過去最高位で、大井川知事は9月の知事選でランキングの順位向上を実績に挙げていた。最下位再転落という結果に大井川知事は「ランキング自体が賞味期限切れ」と強調。一方で「オンリーワンの魅力を目指した成果が上がってきており、その取り組みは続けていく」と述べた。

 調査はブランド総合研究所が7月5~20日、インターネットで20~70代の男女を対象に実施し、有効回答者数は3万5489人。各都道府県の印象を「とても魅力的」「やや魅力的」「どちらでもない」「あまり魅力を感じない」「全く魅力的でない」の5択で尋ねて集計した。

 同研究所は「ほとんどの都道府県が点数を伸ばした」と総評したが、茨城県の魅力度は前年比1・5ポイント減の11・6点だった。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/2b9ff40f6eacf4c27cec94971c214964825dda5f

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