各党首駆けた、地球2周超=トップ玉木氏、岸田首相は2位―遊説距離【21衆院選】

 衆院選は30日、選挙戦の最終日を迎えた。

 各党の発表によると、党首の移動距離のトップは国民民主党の玉木雄一郎代表で1万5307キロ。岸田文雄首相(自民党総裁)は1万4920キロで2位だった。各党の党首が19日の公示日から30日までに駆け抜けた距離の合計は約8万5000キロに達し、地球約2周分を超えた。

 首相の第一声は東日本大震災の被災地・福島県。ただ、北朝鮮の弾道ミサイル発射で秋田での遊説を取りやめ距離を稼げなかった。28、29の両日は重点区を回るタイトな日程をこなすため民間チャーター機を利用。選挙戦の締めくくりとなる最後の演説は品川区の大井町駅前を選んだ。

 連立を組む公明党の山口那津男代表は選挙期間中、首相と並んで街頭演説を行ったほか、野党の地盤が強固な北海道を含む15都道府県を飛び回り、移動距離は1万1840キロで5位。

 立憲民主党の枝野幸男代表は6位。遊説に訪れたのは23都道府県で1万448キロを移動した。無党派層が多い都市部を中心に回り、票の掘り起こしを狙った。最後の訴えは前回と同様、地元さいたま市の大宮駅前でマイクを握った。

 19都道府県を訪れた共産党の志位和夫委員長は3位の1万4654キロ。大阪を拠点とする日本維新の会の松井一郎代表は4562キロ、社民党の福島瑞穂党首は1万3728キロだった。

 れいわ新選組と「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」の2党は党首の移動距離を公表しなかった。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/6d4775b16ee1dd2d6f835eb1782384b2e725cf69

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