2021.12.12 アメリカ中南部竜巻被害 死者100人超か

 アメリカ中南部で10日夜から11日未明にかけて相次いで発生した竜巻による死者は、100人を超えるとみられています。

 アメリカのケンタッキー州やテネシー州など中南部の地域で、10日夜から11日にかけて大規模な竜巻が相次いで発生しました。

 アメリカメディアによりますと、竜巻の影響で、ケンタッキー州にあるろうそく工場が倒壊しました。当時、およそ110人が工場で働いていたとみられています。ケンタッキー州のビシア知事は、11日夕方の会見で、少なくとも70人が死亡したとみられ、最終的に「死者は100人以上になるだろう」という見方を示しました。工場で働いていた110人のうち、40人が救出されたということです。

 また、テネシー州では、老人ホームなどで少なくとも3人が死亡。イリノイ州では、アマゾンの倉庫の屋根が崩壊して、少なくとも6人が死亡しています。現在も、各地で救出活動が続けられています。これまでに6つの州で、30件以上の竜巻の目撃情報が確認されているいうことです。

バイデン大統領
 「史上最大の竜巻の1つだろう。人々は家を失い、仕事を失った。これは悲劇だ。そして、何人の命が失われたのか、被害の全容がまだわからない」

 この事態を受けバイデン大統領は11日、急きょ、会見を開き、被害が出たケンタッキー州やテネシー州などの知事らと電話で会談したことを明らかにしました。そのうえで、「連邦政府は可能な限りの支援を行う」と強調し、政府の職員や物資を速やかに現地に送るよう指示しました。(12日08:19)

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/4a5bbe09df8bea6294eb0e82492cd6abceabc4d7

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