2022.05.11 元徴用工、慰安婦で認識ずれ 関係改善で一致も日本に不信感

 韓国の尹錫悦新大統領就任を受け、日韓両政府は「戦後最悪」とされる関係を改善させることでは一致した。

 ただ、国内世論に左右されがちな韓国政府が、元徴用工問題など認識にずれがある懸案に真剣に取り組むか、懐疑的な面もある。日本政府は韓国側の出方を慎重に見定めて対応する考えだ。

 「マッコリも飲んで、韓日関係発展の方向についてとても深い意見を交わしたと聞いています」。尹氏は10日、岸田文雄首相の親書を林芳正外相から手渡された際、林氏と外相候補・朴振氏による前日の会談に触れ、友好ムードを演出してみせた。

 9日の「林―朴会談」では、「日韓、日韓米の戦略的連携がこれほど必要な時はなく、日韓関係の改善は待ったなし」との認識で一致したものの、元徴用工や慰安婦をめぐる日韓間の懸案では、依然として認識のギャップが浮き彫りとなった。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2f388abf7631f13e58f7305a62da8b5157000e

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