安倍元首相の国葬から一夜 「弔問外交」続く 野党は追及へ
2022.09.28
安倍元首相の国葬から一夜明け、28日も「弔問外交」が続く一方、野党は来週、召集される臨時国会で政府を追及する姿勢。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・門脇功樹記者が中継で伝える。
自民党内から、「式典自体は素晴らしかった」、「菅前首相の弔辞に涙を誘われた」といった好意的な反応が上がっているが、10月3日に召集される臨時国会には、“火種”を残した形。
岸田首相は、東京・赤坂の迎賓館で「弔問外交」を続けていて、28日午前には、韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相らと会談した。
世論を二分する中、執り行われた国葬については、「紛糾したまま、安倍元首相を見送ることに悲しさもあった」と話す政府関係者もいるが、岸田政権としては、安倍氏の“レガシー”を前面に打ち出した式典を、支持率の回復につなげたい思惑もある。
一方、政府は28日午前、10月3日に臨時国会を召集することを与野党に伝えたが、野党側は、国葬に踏み切った政府の判断について徹底追及する構え。
また、この国会で、安倍氏の追悼演説を誰が行うかもいまだ固まっておらず、自民党内からは、甘利前幹事長や、野党から国葬に参列した立憲民主党の野田元首相を推す声も上がっている。

