2022.06.14 一軒家で小型犬221頭飼育 虐待容疑で女を書類送検 悪臭で苦情

 小型犬221頭を自宅内で不衛生な状態などで飼育して虐待したとして、千葉県警生活安全課は14日、同県八街市の無職の女(63)を動物愛護法違反(愛護動物の虐待)の疑いで千葉地検に書類送検し、発表した。容疑を認め、「狂犬病の注射もせず、このような環境で飼育し、虐待と言われても仕方ありません」などと供述しているという。

 同課によると、女は3月2日、八街市内の2階建て住宅(延べ床約112平方メートル)でマルチーズとシーズーの雑種など221頭を、過密状況で繁殖制限の措置をせず、ふん尿を適切に処理しないなど不衛生に飼育し、虐待した疑いがある。

■221頭中216頭にふん尿固着 165頭が結膜炎に

 2021年10月、動物愛護団体から佐倉署に「6~7年前から室内で約200頭の小型犬を飼育している家があり、悪臭や鳴き声の騒音苦情がある」と情報提供があり発覚した。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/cdbd1a34c54e8efc45811e653577c873fc4582a7

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