2022.06.17 東京都小学校PTA協議会、全国組織からの退会検討 会費など理由に
東京都小学校PTA協議会(都小P)が、全国組織「日本PTA全国協議会」(日P)からの退会を検討していることがわかった。5月に行われた理事会で、退会に向けた協議を始めることを賛成多数で決議。18日に予定している総会で賛否をはかり、再度の理事会を経て最終決定する。会費の有効活用などが退会を検討する理由という。
日Pによると、加盟団体が直接退会した例はこれまでないという。日Pをめぐっては、京都市PTA連絡協議会が退会を一時検討するなど、存在意義を問われる事態が続いている。
都内の一部の公立小190校のPTAからなる都小Pは、会員は児童数ベースで約9万人。関係者によると、5月の理事会で、出席した12人のうち11人が退会に向けた協議開始に賛成した(無効1人)。18日の総会(52人)で賛成を取り付ければ、7月に再び理事会を開いて最終決定する。退会時期は来年3月末が候補という。
Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/e8ea92f5230f7d416e670aa467403c2103929c1a