2022.06.21 板橋区がウクライナ避難民支援プロジェクト ガバメントクラウドファンディングを活用

 板橋区が現在、クラウドファンディングを活用したウクライナ避難民支援プロジェクトを進めている。(板橋経済新聞)

 クラウドファンディングの目標達成金額は500万円。6月20日現在、達成率60パーセントを超える300万円以上の支援金が集まっている。自治体主導で用途を明確にして支援金を募る「ガバメントクラウドファンディング(以下、GCF)」のため、支援者はふるさと納税と同様に寄付金控除を受けることができる。板橋区ではこれまでもGCFを活用し、児童養護施設の卒園者支援や東京都指定有形文化財認定を受けた古民家の保存・管理体制強化を目的とするプロジェクトに取り組んできた。

 板橋区文化・国際交流課長の小林晴臣さんによると、ガバメントクラウドファンディングを活用したウクライナ避難民支援の取り組みは、東京23区では目黒区に次ぎ2例目という。

 寄付金の用途は、生活一時金の支給を始めとしたくらしのサポート、音声通訳機の無償貸与、区の窓口における通訳体制の整備やウクライナ語での行政情報の提供、ボランティアスタッフによる生活支援など。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/db73fa56bad7143d2c0aa5f4c8719748dd1943cc

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