2022.06.24 ANAインターコンチのバーに高級酒「ルイ13世」の部屋 鍵付きロッカーで預かりも

 高級コニャック「ルイ13世」が楽しめる企画を現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京(港区赤坂1、TEL 03-3505-1111)内のメインバー「ダビンチ」が行っている。(赤坂経済新聞)

 期間限定で開催する「ルイ13世 特別オファー」は、フランスのグランド・シャンパーニュ地区で収穫したブドウを使ったコニャック「ルイ13世」を、同店のオーセンティックな雰囲気と共に楽しんでもらおうと企画した。

 期間中は、45ミリリットルを提供するグラスは、1杯が5万8,421円、700ミリリットル入りのボトルは、1本を74万5,800円で提供する。店内には、昨年11月に完成した「ザ・ルイ13世ルーム」を設置。ボトルキープの客は先着8人が鍵付きの専用ロッカー「ルイ13世ライブラリー」に預けることができる。同酒のボトルキーパーは、予約は必要にはなるが、空いていればいつでも同ルームを使うことができる。

 同店は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、同ホテル内の他の店より営業自粛が長かったことを受け、再開を機に客にゆったりと落ち着いた雰囲気の中でお酒を楽しんでほしいと企画「『ルイ13世』先着20杯スペシャルオファー」も行う。価格は、1杯30ミリリットルを2万4,860円で提供する。準備数に達し次第終了。

 同ホテル広報担当者の山下沙耶佳さんは「今回の企画では、特に『ルイ13世』が初めての方にも選んでいただきやすいよう、少量の30ミリリットルをグラスで提供する特別価格をご用意した。『ザ・ルイ13世ルーム』には、ルイ13世の歴史を物語るアートが展示されており、特別感あふれるプライベート空間となっている。この機会に、その味わいを楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は19時~24時。土・日曜・祝日定休。ボトルキープの初回登録料は2,310円。保管期限は最終来店日から1年間。ボトルキープはサービス料別途。2023年7月までの予定。