白金に洋菓子店「アトリエ ラ・デミポーズ」 代々木上原に続くブランド2店目
2022.08.01
「ATELIER La demi-pause(アトリエ ラ・デミポーズ)」(港区白金3、TEL 03-5422-8180)が白金エリアにオープンして2カ月がたつ。経営はフランス料理店「レストラン間(あいだ)」(渋谷区)などを手がけるH&O(渋谷区)。(品川経済新聞)
同社のパティスリー業態で、代々木上原に続く2店目。開店までの準備期間は、代々木上原店の商品を作る工場として物件を活用していたという。店舗面積は21坪。
店名は、フランス語で「小休憩」を意味する。新業態のコンセプトについて、オーナーシェフの表成治さんは「気軽に立ち寄れて日々の疲れを癒やしてくれる、街の小さなかわいいケーキ屋さんをイメージしている」と話す。
メニューは、「バースデーケーキとして2人でちょうどいい大きさ」だという直径15センチのベリーシフォン(680円)や、マカロン(5個入り=1,400円)などを用意する。ショートケーキ(500円)、シュークリーム、プリン(以上400円)、ガトーショコラ(520円)、チョコようかんのタルト、チーズテリーヌ(以上530円)、カシスモンブラン、フロマージュブラン(以上580円)、レモンのシブースト(550円)なども。
焼き菓子は、ブールドネージュ(300円)、6種類のマドレーヌ(180円)、パートサブレ(300円)、サブレレーズン(220円)、ガレットブルドンヌ(200円)などをそろえる。
「今後は、フランス料理店での修業を生かしたパティスリーも販売していきたい。例えば、ワインに合うおつまみクッキーなどを企画している。甘いものが苦手な方にも楽しんでもらえたら」と表さん。「白金のファミリー層が日常的に利用できる商品展開をしていきたい。『おいしくてほっとする』店を目指していく」とほほ笑む。
営業時間は11時~19時。