西ジャワ州でM5.6、46人死亡 700人負傷 インドネシア

2022.11.21

 【ジャカルタ時事】インドネシア西ジャワ州のチアンジュール県で21日午後1時21分(日本時間同3時21分)ごろ、マグニチュード(M)5.6の地震があった。

 国家災害対策庁は、46人が死亡、負傷者は約700人に上ると発表した。

 インドネシア気象気候地球物理学庁によると、震源は首都ジャカルタの東南約100キロ地点にあるチアンジュール県内で、震源の深さは約10キロ。津波は確認されなかった。同国では、被害はなかったものの、18日夜にスマトラ島南西沖を震源とするM6.9の地震があったばかり。