川崎麻世との離婚成立、カイヤ求めた慰謝料請求棄却

俳優川崎麻世(56)とタレントのカイヤ(57)の離婚裁判が3日、東京家裁(石橋俊一裁判官)で開かれ、判決が言い渡された。

家裁は、カイヤによる2000万円の慰謝料請求を棄却した。裁判費用もカイヤ側の負担とした。双方が求めた離婚は認められた。

川崎が、カイヤに対して離婚を求めたが、カイヤ側も川崎に離婚と2000万円の損害賠償を求めて反訴した訴訟で、双方の主張は真っ向から対立していた。

18年10月に川崎が訴訟を起こしたが、カイヤの代理人が辞任。昨年7月にカイヤが離婚と2000万円の慰謝料を求め反訴した。

裁判では、お互い離婚を求めているが、離婚の原因がどちらにあるかが争点となっている。

昨年10月28日に、出廷して尋問を受けた川崎は淡々と「気にくわないことがあると手が出たり罵倒された」と説明。「けんかしたカイヤが運転する車のボンネットに(自分が止めようと)飛び乗り、サイドミラーにつかまっていたが、(運転するカイヤに)加速されて振り落とされた」などと主張。自身の暴力については「全くない」と否定した上で、15年近く別居しているとした。

一方、カイヤは結婚当初から川崎に暴力を受けていたとし「(泥酔した川崎が運転する車を)止めようとしたら怒ってハンドルをきって私をはねました」と明かし、双方の主張は真っ向から対立した。

Yahoo!ニュースより引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200203-02030187-nksports-ent