温室効果ガス 前年度比2.5%減で「過去最少」 2022年度の排出量 家庭や工場で節電・省エネの効果など要因

2022年度に国内で排出された温室効果ガスの量が前の年度から2.5%減少し、過去最少を更新しました。節電や省エネの効果によって、工場や家庭での排出量が減少したことなどが影響したとみられています。

環境省によりますと、2022年度に国内で排出された二酸化炭素などの温室効果ガスの量は前の年度から2.5パーセント減り、およそ11億3500万トンでした。

これは排出量の算定を始めた1990年度以降、最も少ない量です。

2024.04.12