核のごみ文献調査「受け入れる」佐賀・玄海町長が表明 原発立地自治体で初

原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた「文献調査」を巡り、九州電力玄海原発がある佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長は10日、調査を受け入れる考えを表明した。町議会は4月に受け入れを求める請願を採択しており、町としての最終判断を示したことになる。文献調査の受け入れは、北海道の寿都(すっつ)町と神恵内(かもえない)村に続き全国で3例目、原発が立地する市町村では初めて。

2024.05.10