旅行キャンセル、個人負担なし GoTo停止、国が一部補填

 加藤勝信官房長官は24日午前の記者会見で、政府の観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止に関し、「キャンセル料は利用者に負担がかからないようにする」と述べた上で、キャンセルによって影響を受ける宿泊事業者に対し、国が旅行代金の35%相当額を負担する方針を示した。

 西村康稔経済再生担当相は会見で、「トラベル」に関し、札幌、大阪両市を目的地とする旅行の新規予約一時停止を24日中にも決めると説明。停止期間は3週間とすると明らかにした。

 政府は21日の新型コロナ対策本部で、感染拡大地域向け旅行の新規予約を「トラベル」対象から一時的に外す決定をした。加藤氏は会見で「既存の予約分も事業による割引措置の対象から外す」と明らかにした。 

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/3350e00792c036bfa388918821686fd256498b27