コロナ死、病室で最後の対面可能に…厚労省は手袋の着用呼びかけ
厚生労働省は、新型コロナウイルス感染症の「診療の手引き」を改訂し、適切な感染対策をした上であれば、遺族らが病室で故人と別れの時間を持つことができるとした。感染拡大を防ぐため、施設への人の出入りを制限する医療機関もあり、最後の対面を果たせずに悔やむ遺族らがいた。
新型コロナの主な感染経路は、せきやくしゃみなどによる飛沫(ひまつ)感染と、手を介する接触感染がある。遺体からの飛沫感染はないため、接触に注意することで感染リスクを抑えられる。
厚労省は通常の感染対策に加え、遺体に触れる場合は手袋の着用を呼びかける。葬儀に参列する遺族らに濃厚接触者がいる場合は、症状の有無やPCR検査の結果の確認なども医療機関に求めている。
Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/6f1ccf8254cfa782d49f5a4fd7af6c639253ff0f