光秀公に年賀状 ファンから福知山城に届く

 明智光秀様、新年明けましておめでとうございます-。光秀に宛てた年賀状が、京都府福知山市内記一丁目にあるゆかりの施設、福知山城天守閣(駿河禎克館長)に初めて届いた。

 光秀を主人公としたNHK大河ドラマ「麒麟がくる」は、丹波攻略が始まり、クライマックスに向けて注目が集まる。そんな中、愛知県と大阪府の光秀ファンから三が日に年賀状が届いた。枚数は計3枚だが、これまでは考えられなかったこと。職員たちを驚かせている。

 本能寺の変・山崎の合戦を意識して「1582年元旦 救援に行きますので密書を送ってください」や「『麒麟がくる』を毎週見ています。光秀かっこいい」「ドラマの撮影でお忙しいでしょうか」などのコメントが寄せられた。

 このほか、福知山光秀ミュージアムのトリックアートで記念撮影した写真が印刷されていたり、光秀の肖像イラストなどが描かれた華やかな年賀状となっている。

 駿河館長(65)は「福知山城が光秀公ゆかりのお城として認知されてきた証拠かと思います。殿の代わりに家紋の桔梗印を押印した返事を出してお礼を申し上げました」と話していた。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/f116968032a31313cfcc3301c4075fda8ec70aaa