日韓交流の絆、継承 新大久保駅事故20年 アジアからの留学生を支援

JR新大久保駅(東京)でホームから落ちた日本人を助けようとした韓国人留学生、李秀賢(イ・スヒョン)さん=当時(26)=が犠牲になった事故から26日で20年。勇気ある行動は日韓両国の人々の心を打ち、多くの弔慰金が寄せられた。李さんの両親は「日本と韓国の懸け橋になりたい」と話していた息子の意志を引き継ぎ、弔慰金を基にした奨学会を設立。これまで、アジアの18カ国・地域から来日した留学生計998人を支援してきた。李さんの尊い志は色あせることなく、友好の輪は今も広がりを見せている。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/d1641d3e9afaa7d30813cbaa94921215035675fd