札幌市全域の飲食店に拡大 午後10時まで”時短要請” 1日2万円の支援 北海道 感染対策の徹底目指す

 北海道は2月15日までとしていた新型コロナウイルスの感染防止対策を行う「集中対策期間」を延長し、札幌市内全域の飲食店に午後10時までの時短営業を要請しました。

 鈴木直道北海道知事は13日午後の対策本部会議で、15日までとしていた「集中対策期間」を国内で緊急事態宣言が発令されている間は延長し、もう一段、感染を徹底して抑え込むとしました。

 緊急事態宣言の対象地域の不要不急の往来自粛や、同居していない人との飲食を控えるなどの要請を継続します。

 新たに札幌市中央区のススキノ地区では、事業者と共に感染防止対策に取り組む「すすきの地区新型コロナ対策プロジェクト」を推進。

 年度末や年度始めで、進学、就職、転勤など全国的に人が移動する時期に向けた感染防止対策を徹底します。

 一方、札幌市や小樽市など地域を限定し、1週間の新規感染者数を10万人当たり15人以下を目指すとして2月28日まで集中的な対策を継続します。

 これまでススキノ地区の飲食店や札幌市内の接待を伴う飲食店に要請していた午後10時までの営業時間の短縮要請は、2月28日まで札幌市内全域の飲食店に要請を拡大します。

 協力した店には1日2万円(最大26万円)の協力支援金を支給します。

 ただ、1週間の新規感染者数が10万人あたり15人を下回り、医療提供体制の負荷が軽減された場合は期間中でも時短要請の解除を検討します。

 札幌市と小樽市への感染リスクが回避できない場合の不要不急の外出や往来の自粛は2月28日まで継続します。

 さらに北海道は独自の警戒ステージの運用について方針を示しました。

 国の動向や道内の感染状況の推移を踏まえ、原則として「新規報告数」が目安となる指標を上回った場合(下回った場合)に、「病床」または「重症者用病床」の負荷を踏まえて、ステージの意向を総合的に判断するとしました。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d6324f5fef27e6e3751fa3a1bbc7b99bd21c446

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