道後のホテルで30人の送別会も 繁華街クラスター以降に県職員が大規模会食16件【愛媛】

松山市で繁華街クラスターが確認されて以降、愛媛県の職員が20人以上集まった大規模な送別会などの会食を16件開いていたことが分かりました。

中村知事は責任を取り自らの給与を1カ月分返納します。

中村知事:
「県民の皆さんにとって何を言われても申し訳ないとしか言いようのない事実だと思います。県を代表して県民の皆さんに心からおわび申し上げます」

愛媛県によりますと、このうち市町振興課は松山市での繁華街クラスターの発生が発表された翌日の3月24日に30人ほどの職員が道後のホテルで送別会を開催、2時間程度、総務省出身の課長らを送別しました。

また、同じ日に地域スポーツ課も38人の職員が別の場所で送別会を開催。

2つの課の幹部は「全員が毎日顔を合わす職員で大声で話すことなく、県の一定のルールを守っていた」と話しています。

愛媛県はこの事実の判明を受けて緊急に調査したところ、松山市で繁華街クラスターが確認されて以降、20人以上の大規模な会食が16件判明。

このうち、「特別警戒期間」の25日以降は7件確認されたということです。

中村知事は大人数、長時間の会食を控えるよう求めていて、知事は管理監督の責任を取って給与1カ月分を返納することなどを明らかにしました。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/1211f51018e5fbb397537617d0aa78086eac40c7

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