現新4氏が届け出 名古屋市長選

 任期満了に伴う名古屋市長選が11日告示され、出直し選を含め5回目の当選を目指す現職の河村たかし氏(72)、新人でNPO法人理事長の押越清悦氏(62)、新人で元市議の横井利明氏(59)=自民、立憲民主、公明、国民民主推薦=、新人で元会社員の太田敏光氏(72)の計4人が届け出た。

 いずれも無所属で、投開票は25日。

 各党の対応を見ると、河村氏が率いる地域政党「減税日本」は自身を推薦。与野党4党が横井氏を推薦し、共産党愛知県委員会も自主的に支援する。

 選挙戦で、河村氏は看板政策の市民税5%減税をはじめとした12年にわたる市長としての実績を強調。新型コロナウイルスの感染拡大防止や中小企業支援の充実を訴える。押越氏は新型コロナに関する諸問題の根本的解決を図ると主張。横井氏は大村秀章知事の解職請求(リコール)をめぐる不正署名問題で、運動を支援した河村氏が説明責任を果たしていないと批判し、市政転換を唱える。太田氏は名古屋城天守木造復元の反対を訴える。 

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/b4b04b96ca1a76693d520cca475fae4512757f7c

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