八王子アパート階段崩落事故、警視庁が施工業者などを家宅捜索

 東京・八王子市のアパートで外階段が崩れ落ち、住人が死亡した事故で、警視庁は、業務上過失致死の疑いで、施工業者などの関係先を家宅捜索しています。

 この事故は先月17日、八王子市の築8年のアパートで、外階段が崩れ落ち、住人の大手里美さん(58)が転落し、死亡したものです。警視庁は2日朝から、アパートを施工した相模原市の則武地所など関係先の家宅捜索を行っています。

 これまでの現場検証では、階段の踊り場に木材が使われ、建築基準法が規定する防腐処理がされず、釘の打ち方も不適切だったことがわかっています。設計した建築士は、JNNの取材に「階段は鉄製で設計した。木材が使われていることは事故が起きて初めて知った」と話していますが、則武地所の社長は「3年前に社長が代わるなど当時の担当者がいないため、詳細が分からない」としています。

 民間の検査機関に提出された設計図と実際の構造が異なっていたことも分かっていて、警視庁は、施工当時の状況などを詳しく調べる方針です。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/3a52193bf7df898fd99384333d7d2bffd45240c3

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