柏崎刈羽原発 IDカード取り違え「周辺防護区域」を通過 東京電力は公表せず

 柏崎刈羽原発で2015年、協力企業の作業員がIDカードを取り違えたまま「周辺防護区域」を通過していたことがわかりました。東京電力はこの問題を公表していませんでした。

 東京電力によりますと2015年8月、協力企業の作業員が同じ会社で働く父親のIDカードを誤って使い、「周辺防護区域内」を通過。
 その後、「防護区域」のゲートでエラーが出たため取り違えが発覚しました。
 「周辺防護区域」の通過の際には警備員による確認が行われますが、親子のため同姓で、顔写真も似ていたことなどから通過させたということです。
 東京電力は当時、原子力規制庁に報告する一方、核物質防護にかかわる事案として公表していませんでした。
 取材に対して、「改善措置活動に対する検討を進めていきます」とコメントしています。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/040c577704bf22f53ce7cb8f7df85106843588d2

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