秋元司被告の保釈認める決定、東京地裁

 カジノ汚職事件をめぐって収賄と証人買収の罪に問われている衆院議員の秋元司被告について、東京地裁は、保釈を認める決定をしました。

 衆院議員の秋元司被告(49)は、カジノを含むIR=統合型リゾートを担当する内閣府や国土交通省の副大臣を務めていた当時、日本への参入を計画していた中国企業の元顧問らから賄賂を受け取った収賄の罪と、去年2月に保釈されたあとに元顧問に裁判でうその証言をするよう依頼し、現金を渡そうとした証人買収の罪でも再び逮捕、起訴されました。

 秋元被告の弁護側は今月1日、再逮捕されてから3度目となる保釈請求をしていましたが、東京地裁は、秋元被告の保釈を認める決定をしました。保釈保証金は8000万円です。

 無罪を主張する秋元被告ですが、1日から秋元被告本人の被告人質問が始まったほか、贈賄の罪に問われた中国企業側の元顧問や証人買収の罪に問われた秋元被告の支援者らの証人尋問もすでに終わっていて、東京地裁は保釈しても証拠隠滅の恐れがないと判断したものとみられます。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/19f74ad4731e8aa679b5ca3f3ead73d70a141bd5

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