議員会館の悪しき慣習…「胡蝶蘭」の“大量廃棄の現場”

胡蝶蘭(こちょうらん)の花は通常ならば1~3ヵ月間も咲き続けるという。捨てるのはもったいない、そんな意識は永田町の住人には皆無なのだろうか?

上写真は10月中旬に東京・永田町にある衆議院議員会館のゴミ捨て場を、関係者が撮影したものだ。高価な胡蝶蘭がズラリと並んでいる。しかも多くがビニールカバーで包装されたまま。これらは一時的に置かれているわけではない。ゴミ回収の業者によって廃棄され、翌日には綺麗さっぱり消えてしまう。

あるベテラン議員秘書が説明する。

「岸田文雄内閣発足に際して、自民党の役員や大臣・副大臣・政務官に就任した議員宛てに、各種団体や企業、後援者から議員会館にお祝いの胡蝶蘭が大量に届いたんです。受け取った各議員は、事務所に飾りきれない分は関係各所に配るのですが、それでも余るので、捨てるしかないんですよ……」

衆議院の第一議員会館および第二議員会館は12階建てで、各フロアの両端にゴミ捨て場が設置されている。10月中旬は多くのゴミ捨て場が胡蝶蘭で埋め尽くされたという。一つのフロアで約30~50鉢は置かれるというから、総数は200、300ではきかないだろう。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/43d9b12fe338fd9f7193b48e4590d1caacb0f486

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