2022.06.23 「フランス パティスリーウィーク」に「エーケーラボ」参加 菓子にバオバブ使う

さまざまな店のフランス菓子が楽しめる「フランス パティスリーウィーク 2022」が7月1日から、全国のパティスリーなど150店舗で開催される。武蔵野市エリアからはフランス菓子店「patisserie A.K Labo(パティスリー エーケーラボ)」(武蔵野市中町3 TEL 0422-38-9727)が参加する。(吉祥寺経済新聞)

2021年に関東圏のパティスリーなど52店舗が参加し、初めて行った企画。期間中、参加する全てのパティスリー、レストラン、ホテルのパティシエが、同じテーマの菓子を一斉に提供する。昨年はフランスの伝統菓子「パリ・ブレスト」にちなむ「パリ・トーキョー」をテーマに掲げた。

2年目となる今年は「ミルフィーユ」にちなんだオリジナルスイーツを提供する。ミルフィーユはフランス語で「千枚の葉」を意味し、3枚の「フィユタージュ」と呼ばれるパイ生地に「クレーム・パティシエール」(カスタードクリーム)を挟み、表面を水と砂糖で作るフォンダン(アイシング)で飾るのが基本スタイル。

オーナーでパティシエの庄司あかねさんが手がける「エーケーラボ」は今年3月に19周年を迎えた。焼き菓子、生ケーキ、パンのほか、95県に分かれたフランスの地方にまつわる菓子を毎月1県ずつ作り販売している。今回はバオバブの果実を使った「ムルンダヴァ」(486円)を提供する。