恵比寿ガーデンプレイスの新商業エリア「センタープラザ」、11月に開業へ

2022.08.03

 「恵比寿三越」(昨年2月閉店)が出店していた商業棟を改装・改称し「恵比寿ガーデンプレイス」(渋谷区恵比寿4)内にオープンする商業エリア「センタープラザ」のグランドオープン日が11月8日に決まった。(シブヤ経済新聞)

 1994(平成6)年にビール工場跡に開業した恵比寿ガーデンプレイス。地下2階~地上2階の商業エリアにはオープン時から百貨店「三越」が出店し、広さ約1万8000平方メートルの売り場で周辺住民や渋谷や六本木など半径約3キロ圏内に住むファミリー層をターゲットに日常使いできる店づくりを行っていた。リニューアルでは、開業から約30年がたち消費行動の変化など考慮し、「日々を自分らしく楽しむ」恵比寿近辺の住民や・働く人・来街者たちを「ライフクリエイターズ」と称してコアターゲットに据える。

 新たなメインターゲットは20~30代の子育て世代や「自分らしい生き方をしている、自分の価値観を持った人」。全4フロアで、「暮らす」「働く」「遊ぶ」それぞれの分野で売り場を展開する。地下2階の食品・生活雑貨フロア「フーディーズガーデン」は今年4月に先行オープン。今回、新たに地下1階~地上2階をオープンし、全フロアが開業する。

 地下1階は8店舗(飲食3店、物販4店、サービス1店)が出店。恵比寿エリアに初出店する書店「ツタヤ ブックストア」は、ドロップインで利用可能なシェアオフィスやカフェ・バーとしても使えるラウンジの機能も備える「SHARE LOUNGE」を併設する。

 周辺で働く人たちから「要望が多かった」という出勤・始業前にも利用できるよう、早朝営業のカフェを拡充。コーヒー専門店「宮越屋珈琲(コーヒー)」も軒を連ねる。食材や衣料品、書籍などを扱う「TODAY‘S SPECIAL」や、キッチン道具専門店「212キッチンストア」、生活雑貨などのセレクトショップ「パサージュ デュ ストックマン」も出店する(残り2店舗は後日発表)。

 地上1階に出店するのは7店舗(飲食1店、物販6店)。ホームセンター「DCM」の体験型店舗となる新業態「DCM DIY place」は、DIYによる住空間作りを提案するゾーンと、家事を「簡単にする」ためのツールやアイデアを提案するゾーンで構成。自由に使える工作室やDIYなどに関する相談カウンターも設ける。

 スポーツアパレルメーカーのゴールドウインは、「子ども」「自然」「遊び」をテーマに、キッズアイテムを横断的に扱う新業態「PLAY EARTH KIDS」を出店。オリジナル商品のほか、消費者から買い取ったキッズアパレルをリペアしカスタマイズなどをして再販売するプロジェクト「GREEN BATON」を初めて展開し、子ども向けのワークショップやイベントも行っていく。

 同社は加えて、アウトドアスポーツ・キャンプブランド「ザ・ノース・フェイス」、スポーツアパレル・グッズのセレクト店「ニュートラルワークス」も出店。3店舗で関東最大の売り場面積となるという。「ザ・ノース・フェイス」では、テントやタープなどのキャンプギア、アパレルやフットウエアなどを扱うほか、キャンプエントリー層やテントを購入前に体験したい人などに向けた有料レンタルサービスも行う。「ニュートラルワークス」はアクティブウエアやコンディショニングウエア、ワークウエアなどを扱うほか、睡眠時のリカバリーに特化した「SLEEP」コレクションも販売。測定することで自分の状態を知ることができる体組織成計や3Dスキャナーも初めて導入する。

 同フロアには、キッズスペースを初導入するアウトドアセレクトショップ「SORA」や、米カリフォルニア発スペシャリティーコーヒーショップ「ヴァーヴ・コーヒー・ロースターズ」も出店する。

 テラスを併設する地上2階はワークプレイスにリニューアルし、オフィス家具の製造・販売を手がけるプラスがオフィステナントとして入居(11月下旬)する。同社は、地下1階に、家具を中心にステーショナリーなどを展示・販売するワークスタイルショップ兼ショールーム「クリアトーレ ウィズ プラス」を、地上1階には、「はたらくをたのしく」をテーマに在宅ワークスペース向けの商品など1万点以上を扱うワーク&ライフスタイルショップ「ouchi GARAGE」を、それぞれ出店する。

 併せて、昨年3月から休館していたミニシアター「YEBISU GARDEN CINEMA(恵比寿ガーデンシネマ)」も同日、再オープンする。