新型コロナ感染判明で休校要請も 文科省、対応方針を公表
3月1日に行われる国内最大規模のレース、東京マラソンの主催者は17日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年の大会を一般ランナー抜きで実施すると発表した。今年は約3万8000人が参加予定だった。レースは残り1枠の東京五輪男子代表の選考会を兼ねており、日本記録保持者の大迫傑(28)=ナイキ=や前日本記録保持者の設楽悠太(28)=ホンダ=らが出場予定。代表切符を懸けた注目のレースは異例の運営態勢で開催されることになった。
文部科学省は18日、学校の児童生徒が新型コロナウイルスに感染し、都道府県などが感染拡大防止のために必要と判断した場合、当該校に対し休校や学級閉鎖などを要請するよう、各教育委員会などに求める対応方針を公表した。当該校は感染した児童生徒について、回復までは出席停止とすることとした。
出席停止は、感染が確認されたケースのほか、厚生労働省が示した目安に準じて、37.5度以上の発熱が4日以上続く場合なども対象とする。都道府県には、児童生徒の感染が確定していなくてもその恐れがあり、必要だと判断した場合は、校長に出席停止措置を取るよう求めることとした。
Yahoo!ニュースより引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200218-00000171-kyodonews-soci