セブンが“仮店舗”建設開始 係争中の店舗駐車場に

 東大阪市の元オーナーと店の明け渡しを巡って争っているセブン-イレブン本部が店の駐車場部分に「仮店舗」をつくる工事を始めました。

 「セブン-イレブン東大阪南上小阪店」のオーナーだった松本実敏さん(59)はおととし2月に時短営業を開始しました。

 その年の年末、本部は客からの苦情などを理由に契約を解除し、その後、店舗の明け渡しを求めて裁判を起こしました。

 今月1日朝、本部側は主に「地域貢献」などを理由に地主と協議のうえ、店の駐車場部分の土地を分けて登記し、仮店舗の建設を始めました。今月末ごろの開店を目指すといいます。

 松本さんは本部との契約は今も有効だと主張していて、「違法な実力行使だ」と反発しています。

 セブン-イレブン元オーナー・松本実敏さん:「『無条件で引き渡せ』なんて話し合いあります?強行的な不当な実力行使はやめて下さい」

 本部側は裁判の判決が出て確定するまで仮店舗の営業を続けるとしています。

Yahoo!ニュースより
https://news.yahoo.co.jp/articles/48c50ca2bf5e7ae05fc4ea106ca76c135b616250

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