aiko、サブスクでの楽曲配信解禁!「聴いていただける機会が増えたらいいな」

 シンガー・ソングライター、aiko(44)が、26日からサブスクリプション(定額制)サービスでの楽曲配信を解禁することが25日、分かった。デビュー曲から26日発売の新曲「青空」までのシングル39作、アルバム13作の全414曲を一挙配信。CDから形を変えて名曲を届ける。

 「カブトムシ」「ボーイフレンド」-。平成の音楽シーンを彩った名曲の数々が、令和の時代に配信でよみがえる。

 1998年のシングル「あした」でデビュー以降、長く愛される楽曲を世に放ってきたaiko。所属レコード会社、ポニーキャニオンは「昨今の音楽の聴き方をかんがみて、アーティストと協議を重ねた」とし、1年8カ月ぶりのシングル「青空」の発売に合わせて解禁が決定した。

 シングル39作、オリジナルアルバム13作の全414曲を各主要サイトで一斉配信。ミュージックビデオ49曲はYouTubeで配信される。

 aikoは、優しい歌声と表現力豊かな恋愛ソングが幅広い世代に親しまれ、2005、06年には「好きなアーティストランキング」で総合1位を獲得。現在もライブのチケットは常に即完売するなど不動の人気を誇るだけに“サブスクを解禁してほしいアーティスト”の1人として常に名前が挙がっていた。今回の解禁で、新たなファンを獲得しそうだ。

 aikoは「これからまた、皆さんに聴いていただける機会がたくさん増えたらいいな」と謙虚に喜んでいる。

Yahoo!ニュースより引用 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000502-sanspo-ent